2014.5.13.tue. Jazz

川嶋哲郎 カルテット

New Album「ラメンテーション」Release Live

過去の遺物でも、BGMでも、一過性のムーヴメントでもない
この日、ここでしか聴けないシンプルな“音楽”

「音楽に感動するとはどういうことか」という巨視的な問いに、ひとつそのエネルギーの遷移で解釈を与えることができよう。つまり良い音楽が奏でられたとき、聴く者が知らず胸を熱くし、または笑みのひとつも浮かべれば、それは演奏者の宿したエネルギーが音楽となり、聴く者に作用したのだ、 と。それで終われば事はシンプルなのだけど、そうはいかない。演じる側に脚色、誇張、欺瞞などのフィルターがかかって、聴く者の耳には顕示欲だけが届いてしまうケースも間々見受けられるからだ。そのフィルターも様々で、中には見分けのつかない巧妙なものや、演者自身が気づかない場合も多いから、音楽を提供する側もリスナーも耳を磨かなければ本当に良い“音楽”に辿り着くことはなかなか難しい。

川嶋哲郎は大学卒業後、名古屋で会社員として勤務するも原朋直(tp)と大坂昌彦(ds)に出会い27歳でプロのサックス奏者に転向。以後、原・ 大坂とのクインテットの他、日野皓正(tp)、日野元彦(ds)、大西順子(p)らとも活動を共にし、90年代後半のJジャズ・シーン隆盛の一翼を担ってきた。近年では自身のカルテットによる活動の他、岡安芳明(g)、上村信(b)との“東京銘曲堂”や、琴、アコーディオン、俳句など 様々なミュージシャン~芸術家とのコラボレーションを繰り返すなど、インプロヴァイザーとして唯一無二のサウンドスケープを描き続けている。 2008年の『哀歌』、2012年の『祈り』とメンバーを若手実力派に一新したカルテット名義での諸作も好評を得る中、今春には1年半ぶりとなる 新作『ラメンテーション』を発表。心の深淵をえぐる力作からは、4者の会話がさらにインティメットなものとなったことが伝わってくる。今回は最新作を手にモーション・ブルー・ヨコハマに登場。彼らのステージから流れるのは過去の遺物でも、BGMでも、ましてや一過性のムーヴメントでもない。難しいことは考えず、そのシンプルな“音楽”にただ身体を預けてみてほしい。

公演詳細情報

TITLE

川嶋哲郎 カルテット

New Album「ラメンテーション」Release Live

DATE & SHOWTIMES

2014.5.13.tue.

open_5:30pm / showtimes_7:00pm & 9:00pm

MEMBER

川嶋哲郎(sax)、田窪寛之(p)、安田幸司(b)、長谷川ガク(ds)

MUSIC CHARGE

自由席 ¥3,600(税込)
BOX席 ¥14,400+シート・チャージ ¥6,000 (4名様までご利用可能)

ARTIST’S INFORMATION

川嶋哲郎

本公演は終了しました

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お電話でのご予約 045-226-1919 11:00am - 10:00pm